自動車保険の落とし穴

ものすごく久しぶりなので、読んでいただけるかどうかが不明だが。

自動車を買った。

車種はいいとして、一応ちょっと高かったので、
自動車保険を車両保険も入れて入り直すことにした。

元々、今入っているのは、今年の9月まで継続の分なのだが
その継続契約の時に、満期前に車を買い換える予定でいたので、
わざわざコールセンターに電話をして、
年払い途中解約するのと、
月払いである月で解約するのと
どちらが得か確認し、
後者の方がいいということなので、それで契約していた。

そして、いよいよ買い替え、自動車保険も契約し直そうとして
いろいろと見積もりを取ったら、
どこにも「契約を解除して、新しく保険に入る」方法が記載されていない。

よくよく探すと、契約対象の注意事項に
「前の保険の満期までに2ヶ月以上ある人間の新規契約は断る」
とある。

つまり、今入っている保険をやめて、新しい保険に入ろうとしても
新しい側で断るということである。

その解釈で正しいのか、とそれぞれのコールセンターに聞いたが
どこもそうだという。

いや、どこか契約できるところがあるはず、と思って
いろいろ当ったが、そういうところは1件もない。

つまり、これは業界上げて、契約期間中の乗換えを防ごうとする
ある種のカルテルである。

車を買い換えた時の手段は、所有者には
今入っている保険の車種を変更する、ということしかないのだ。

これってかなり悪質。

仕方なく、今の月払いの保険を、満期まで内容変更して続けることにしたが
「月払い」を選んでいたので、結果的に高くついてしまった。

これって明らかに詐欺的行為。

いずれ消費者センターにでも問い合わせようと思っているが
いずれにしても、車を買い換えようと思っている方は要注意である。

メガネの選択基準。

メガネを作りに行った。

普段はコンタクトなのだが、
目の調子が悪くなったらその影響でその片方が非常に曇ってしまい
非常にモノが見にくくなり、
替わりにメガネを使おうと思ったら、
これが、もう20年も前に作ったものなので
全く度が合っていなく、
これまた日常(例えば車の運転など)に用を成さないということが判明したのだ。

本来はコンタクトを作り直したかった(これも度が既に合っていない)のだが
実は老眼も始まってきていて、
「遠近両用」のメガネの方が、急用度が高い、という結論に達したのである。

で、流行のフレームが1万円以下でいろいろ選べて、
レンズを合わせても2万円くらいで作れるような、
大々的に展開しているコンビニメガネ店に行ってきた。

案の定、検眼したらものすごく度が進んでいて
結果的には、遠近両用にするためには、
フレームの選択肢が非常に狭まる
(ある程度レンズ部分が大きくないとできないのだ)
ということがわかり、今回はとりあえず近眼専用のものを作ることにした。

で、フレーム選びである。

私としては、
・シャープで
・おしゃれで
・クリエイティブな感じで
・流行りの感じ
のモノにしたく、角張った形のフレームをいろいろと見繕った。

自分で言うのも何だが、
今、髪の毛を短くしてつんつんに尖らせているので、
そういうめがねもなかなか似合う。

もう、これにしちゃおうかな、と思ったのだが
一緒に行ったツレアイは、モノを選ぶのに慎重な人なので
「ほかのも試しなよ」
といって、違うタイプのものもいろいろ持ってくる。

例えば、角張っていなくて、ちょっと楕円のメガネ。

これも似合う。

というか、似合いすぎる。

丸顔に楕円のメガネで、つんつん頭で、
まるで、こだわりのペンションのオーナーみたいな感じ。

でも、似合うのは認めるが、似合いすぎるし、
私はこういう自分を目指しているのであはない。

私は「おしゃれで、クリエイティブで、スタイリッシュな」自分を
目指しているのである。

なので、やっぱり前の角張ったやつにしようとほぼ決めたら、
ツレアイが
「そのメガネで、会社ではいいの?」
と問うた。



そうか、会社か。

まあ、こういうメガネにしたからと言って、査定には響かないが
正直言って地味な会社なので、
(同レベルの管理職はみんな大きなフレームのメガネに7・3分け)
浮くことは浮く。

まあ、それはいいにしてもふと気づいたのは、
部下あるいは、他部署の年齢の若い人々の反応である。

私は正直言って、基本的に表情が少なく、黙っていると
「何か不機嫌?」
と聞かれることがよくある。

別に自分としては普通にしているのだが
人から怖いと思われることも多い。

それが人当たりの問題もあるのかもしれないが
多くは私の表情・顔に由来している。

なので、今の会社に入り、新しい部署に入った時には、
異常に気を使って、にこやかな笑顔ををなるべくつくり
やさしいしゃべり方をして、怖がられないように苦心したのだ。

なので、もしも「シャープでクリエイティブでクールな」メガネをしたら
どうなるか。

あるいは、かっこいいとか、若いとか言ってもらえるかもしれないが、
一方で
「丹波さん、怖い。話しかけにくい」
と、特に部下から思われたら。

それは非常にまずい。

せっかく苦労して、いいコミュニケーションをとろうとしてきたのに
台無しである。

他の部署の若いメンバーからも、丹波さんって相談しにくい
と思われたら、それはそれで仕事上も問題だし、
そういうことをマイナス要素として考えがちな会社なので
今後のことにも差し障りがある。

まずい。

「こっちの楕円のメガネだったら、おいら、どんな感じ?」
と念のためツレアイに聞いたら
「やさしい感じ」
といわれた。

やっぱり。

仕方ない。

自分のありたい姿は、決してそうではないのだが、
社会的な位置づけとして「あらねばならない姿」は別なのだ。

シャープで、クリエイティブで、おしゃれで若い丹波よりは
やさしいそうで、話しかけやすい丹波の方が
望まれているのだ。

は~~~~。

私はため息をつき、
楕円のメガネを持ってカウンターに行き、
クリエイター的人生ではなく
ペンションのオーナーの道を選んだのであった。


温泉土産。

結婚記念日だったのだが、どこかいいレストランで食事を、
というよりは、何だか、ツレアイも私ものんびりしたかったので、
湯河原のお気に入りの旅館に行ってきた。

基本的に満足度のハードルはクリアしていて
相変わらず気持ちのいい宿ではあったが
どうも料理人が変わったらしく、
夕食に前ほどの感動がなかったのが残念であった。

でもって、帰り。

母親に土産を買っていく事にして、いろいろブツを考えた結果、
海辺の町なので「干物」に決定。

ただそこからが更に要検討事項で、
うちの母親は、贅沢ではないのだが、
モノの選別ラインが非常に厳しく、
まあ、有体に言えば「いいもの」が好き。

何度か銀座で昼食に連れて行ったことがあるのだが、
基本的にものすごく小食・偏食なのに、
きちんとした懐石の、クチコミでも美味しいという評判の店を選択したところ
しっかりと完食していたのである。

また、デパートやいろいろな店を普段から巡っているので、
「高いものと安いもの」の「判定眼」が非常に鋭い。

さらには、基本的にブランド好き。

なので、いくら美味しくても、
アジやエボ鯛などの「普通の」モノを買って行ったのでは
表面的には喜んでも、心の中では
「ふ~ん」
という感じになる。

なので、どの干物にするか、かなり悩んだ挙句、
「金目鯛」
に決定。

「金目鯛」。

ブランドである。

それも、1人暮らしなので、1番小さいのにしようと思っていたら
在庫がなかったので、
体長40センチの、堂々とした金目鯛を選択することになってしまった。

それが下の写真(頭を出しているのは匂いをかぎつけた愛猫ユッケ)

img20081030.jpg

金額は書かないけれど、干物にしては結構な金額である。

それを自分の家と、普段お世話になっている友人宅への分と3枚購入し
帰宅の途につき、途中で母親の家を経由して
不在だったので冷蔵庫に入れてメモを残し、帰ってきた。

その晩、母親から電話。

「結構な、立派なものをありがとう!
 いいお値段するでしょう!?」

土産選択作戦、大成功である。

我が家でもその晩食べてみたが、なかなかに濃厚な味で
まあ、満足できる買い物ではあった。
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